2019.02.16
ロードトリップ初日は朝7時に家を出て、10時頃にアビヤネ(赤い村)というイランの古い民族が住む村に着いた。
もう既に、体力が無くてヘトヘトだった。。。笑
今は冬なので、人が全然いなかったけど、赤い土でできた家と、ちょこっと民族衣装のおばさんとも会えて満足した。
※アビヤネ
アビヤネの後は2時間くらいまたドライブして、イスファハンという街に着いた。
昔、首都だった所らしい。
イスラミックの人が多くて、静かな街だなという印象だ。
この街に着くまでのロードトリップが楽しかった。
イランの自然は大迫力だ。
※ロードトリップより
夕方に、シオセポールという橋に行った。
寒すぎて死にそうだった。笑
南に行くから暖かいだろうとなめていた。。笑
※シオセポール
ポールハジュというシオセポールの近くにある橋に夜は行ってみた。
※ポールハジュ
この橋の下にいたおじさんたちが、写真を撮るととても良く接してくれて、幸せな気分になった。
※おじさん達
どちらの橋も綺麗で良かった。(違いは細かくてあんまりわかんない笑)
夜はマヒヨールのお手製料理を食べて、就寝。
2019.02.17
朝早くからイスファハンの観光地巡りに出かけた。
初めに、歩いて近くの教会へ。
キリスト教の教会だけど、イラニアンの建築家が建てたから、天井が片方、モスクの形をしていて面白かった。
※教会の中
中に展示されていた物の中で、アルメニア人の絵画や、衣装などがあり、イスファハンには、イラクとアルメニアの戦争からイランに逃れてきた人達がいて、その人達の子孫がいるらしい。
アルメニア人はアルメニア人としか結婚しないから、血が混ざらないらしい。。。
イランは世界史で大きな意味を持つ国だと知り、世界史を勉強したくなった。
次はマスジェットモスクという世界遺産に行った。
本当に広くて、パージアンブルーが綺麗なモスクがあった。
建物の上から昔は王がポロ(馬の上からボールを棒で打つスポーツ)を観戦していたらしく、想像すると凄いなと思った。
実際に馬に引っ張ってもらったりもした。
※モスクにて
※夜バージョン
ランチはベリユニという、ケバブみたいなのと、ソルトはdoogh、シュガーはgooshfil(象の耳という意味)のデザートを食べた。
どれも美味しかった。
※ベリユニ
※doogh&gooshfil
ランチの後も観光で、色んな場所に行った。
※教会等
(センサーに入ったホコリの影響で黒い斑点が写真に写っているが、気にしないでほしい。)
そして、観光が終わり、マヒヨールの友達を空港まで迎えに行った。
この旅にアルミンが加わった。
※アルミン
みんなで、おやつに、豆腐みたいなやつ(firini)を食べた。
マレーシア、フィリピンで食べたのに似ていて懐かしかった。
※firini
外は寒いので、温かいスープを食べた。アーシュというスープだ。
豆が食べ応えがあって、腹持ちが良かった。
※アーシュ
この日の夜飯もマヒヨールの手料理で、安定して美味しかった。
2019.02.18
AM5時に起きて、車で3時間程走ると、最初の目的地のPasargadに着いた。
マヒヨールはよく運転できるなあと思うくらいハードだった。笑
相方は爆睡してるし、僕もうとうとしていた。
そこで、マヒヨールの友達のマーシャも加わり、一緒に観光した。
※Pasargad
次のNaghsh e Rostamには1時間程で着いた。
ペトラ遺跡みたいな感じの所で、めっちゃかっこよかった。
壁画には、悪魔を倒して、天使と友好を結んだり、ローマ王が殺さないでとイランの王に頼んでいたりと、歴史があった。
※Naghsh e Rostam
そこの近くでランチを取り、Persepolis(ギリシャの呼び方)takht e jamshid(パージアンの呼び方)に着いた。
ここはマヒヨールが好きな場所だ。
アレクサンダー王が当時攻めてきて、滅ぼされたらしく、遺跡は壊れているものが多かった。
柱がいくつか残っていて、昔は100本あったらしい。
その柱一つ一つにソルジャーがついていたそうだ。
壁画には、イランの王に各国の王が供え物を持って会いにきている様子があった。
ドローンを飛ばしてヒヤヒヤしたのも良い思い出だ。笑
※パースポリス
そして、最終目的地のシラズに到着した。
1,000年前に建てられたシラズへようこそという意味のある門の前で写真を撮った。
※門の前より
その後、Hafeziehという観光地にも行き、そこのアイスクリームがトルコアイスみたいで美味しかった。
※Hafeziehとアイス
夜はマーシャの家で、マーシャの家族と一緒に乾杯して、ダンスした。
イランのお酒は強い。。。
そして、シラズの人達はみんなダンスが大好きだ。
僕らもふらふらになりながら踊って楽しかった。笑
2019.02.19
この日も色々な観光地を回った。
モスクや教会、庭がメインだった。
初めに行ったモスクでは、ムスリムではない日本人を中には入れてくれなかった。
僕らはそれほど気にしなかったが、マヒヨール達は気にしていて、ムスリムは嫌いだと言っていた。
他には、ガラスから差し込む光が綺麗な場所だったり、お昼ご飯は伝統的なお店だったりと、充実していた。
※色んな観光地
夜はマーシャの家で呑むことになった。
マーシャの家に向かう途中、大きなスーパーのような所で、薬のような水を買った。
1ドルで1〜2リットル買えて、イランではみんな飲んでいるそうだ。
※タンクのあるお店
マーシャの家では、イランのビール(JOJO)を呑んだが、10%らしく、すぐに酔ってしまった。
マーシャ夫妻のウエディングビデオも見せてくれて、ほっこりとしたし、あとで見返せる動画はいいなと改めて思った。
2019.02.20
シラズラストデーはゆったりと軽く観光して、夜はマーシャ達とハンバーガーとアイスを食べた。
午前中は、バザールを歩いて、イランの服を探していた。
結構探し回って、ようやく買えたのでこれから着ていこうと思う。
お昼にピザを食べて、午後も軽く観光した。
ティーを飲みながら綺麗な庭を眺めた。
※庭のところにて
一度解散して、また夜に集合して、でっかいハンバーガーを食べた。
※ハンバーガー
ハンバーガーの後は、24時にオープンするアイスクリーム屋さんでアイスを食べた。
イランの人たちは、夜中食べるのが好きなのかな笑
シラズではマーシャ達にお世話になった。
しっかりと挨拶をして別れた。
感謝である。
マーシャはまたシラズに来ることがあれば連絡してと言ってくれた。
この旅でまたイランに友人ができて嬉しい。
イランは知らなかったけれど、すごく歴史の深い国で、勉強したいと思った。
イランの人たちは、学校で、イランが世界で一番いい国で、他はダメと教わるらしい。
(中国みたいだなと思った。)
でも、学校ではなくて、家族から正しい歴史を教わるらしい。
そうやって繋がっていくみたいだ。
もう自分も大人だから、少しずつ教育、次世代に繋げるということについて考えようと思う。
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