Tetsuya Kumazaki

WOODY PORTFOLIO

ヒッチハイクをするよりも。

2018年4月10日。

空には雲ひとつない。
夏を感じる日差しの中で僕は京都駅付近を歩いていた。

奈良へ向かうべく、いつも通りコンビニを探す。

僕はヒッチハイクすることを疑問に感じていた。

コンビニに着き、ヒッチハイクを始める。

快晴の空に飛行機雲が流れる。そして時が経つと共にその線は柔らかく広がっていった。

いつもであれば2時間くらい平気で待っているが、今日は違和感と共に、時が経つのが嫌だと感じていた。

「ヒッチハイクをする意義は分かる。でも今僕がやるべきことはヒッチハイクなのだろうか。」

「勉強がしたい。行動を起こしたい。」

そう強く感じるようになっていた。

「あなたいつから待ってるの?」
お洒落なおばあさんから声がかかる。

「1時からやってるので2時間は待ちましたねえ」
そう答える。

「電車賃でもあげたいけど。。。」

お気持ちだけで嬉しいです。ありがとうございます。そう断った。
その10分後くらいに車が止まった。

「大阪だけど、途中まででいい?」

そう言われ、ありがとうございますと車に乗った。
奥さんは着物の販売をされている方だった。旦那さんの話、息子さん方の話、経験を聞かせていただいた。
このような出逢いがあるからヒッチハイクは意味があると思うのだ。
しかし、どうしても今の自分の気持ちに違和感が残る。
そう思っていた。

※大阪府枚方市まで乗せていただいた奥さん

枚方市についてヒッチハイクを再び再開しようとしたのはPM4:00頃だった。
奈良の東大寺が何時までなのかふと調べてみるとPM5:30だった。
バスと電車を使っても奈良に着くのはちょうどPM5:30頃だった。

高速に乗る車が止まったとしても40分はかかる。でもそれしか間に合わない。
少しの希望を持ち、奈良方面と書いたスケッチブックを掲げた。

5分ほどしてすぐにお兄さんの乗る車が止まった。

奈良市の方には行かれないということで、駅まで乗せていただけることになった。
お兄さんには営業の楽しさだったり、ポイントだったりを教えてもらった。

※川内磐船までお世話になったお兄さん

とにかく何があるか分からないと思い、奈良に電車で行こうか迷ったが、京都行きの電車に乗ることにした。

気持ちが向いていないからだ。
帰りの電車やバスの時間で僕は考えていた。
一体今日の違和感はなんだったのか。

そしてこう思った。

僕は今、ヒッチハイクより勉強がしたい。

英語、日本史、世界史、宗教、写真、映像。
そして制作。

心がもうヒッチハイクは十分やったと感じている。
今回西日本を旅して回ったことで、己の邪心だったり、嫉妬だったり、嫌なところが消えていって、どんどん素直に、大事なものが残っていった。
もう、十分だ。

今日のヒッチハイクはそれを学ぶために会ったのかもしれない。

今週中に岐阜に帰るヒッチハイクで最後にして、勉強と制作に打ち込もうと思う。
心に従っていこう。

 

 

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