Tetsuya Kumazaki

WOODY PORTFOLIO

プロの写真家に聞く!「写真で飯を食うには!?」

さあ、鳥取砂丘だ。
砂丘は絶対見るぞ。。。!

ゲストハウスでチェックアウト時間(AM11:00)のギリギリまで休憩をし、いつも通り、ゲストハウスの人に鳥取砂丘を目指すためにオススメの道路をきき、そこまで歩いた。

15分歩いて昭和新橋という橋を越えると、マクドナルドが見える。それが目印だった。

朝マックで200円のモーニングセットを食べると、その先にあったコンビニでヒッチハイクを開始した。

今回の旅でコンビニは下道でのヒッチハイクの必勝パターンとなっている笑

そこで5分程するとすぐに後ろから声がかかった。

「お兄ちゃん途中まででもいいなら乗せれるよ」

スーツ姿のおじさんが声をかけて下さった。

おじさんには道の駅北条公園というところまで乗せて頂いた。
まあ、砂丘との中間地点くらいだろうか。

そこは日本海まで歩いてすぐの場所で、キャンプ場があった。
平日なので人はいない。砂浜は貸切だった。

ほんの2週間で太平洋と日本海をみて、違いを感じることができた。
本当にいい経験をさせてもらっている。

太平洋の色はエメラルドグリーン、日本海は真っ青という感じかな。

※日本海と砂浜

その時感じていたことがあるからここに書きたい。

よく僕は旅の話や、経験談を話す時に戸惑ってしまう。
僕は大学に行けていないので、おそらく偏見を持ってしまっている。

大学に行って、みんなそれぞれ頑張っているのに、恥ずかしい話だ。
今は、本当に人それぞれなので、できるだけ思考や感情をポジティブに持っていたいと思っている。

その大学生への偏見というものは、居酒屋等で、過去の話や目の前の愚痴をおかずに何時間も暇つぶしをしているというものだ。
(本当に偏った考えを持っていたと思う。。。許して欲しい。)

だから、僕は過去の旅の話や現状の不満ではなく、未来の夢の話をしたいと思っていた。

だけど、旅の経験談を話すことは大切なことだと思えるようになった。
僕の話を聞いてその人の感情やこれからに少しでも影響があったのであれば、僕の旅に価値は生まれると考えるようになったからである。

僕自身の未来のみにフォーカスするのではなくて、僕の周りに流れる時間や人、物にフォーカスして、僕が生きている時に影響を与えれるのであれば、僕に価値が出てくると思った。

目の前に広がる水平線。日本海。小さな自分を感じて。そう思った。
旅の話や経験談は少しくどいと思われても話していこうと思う。未来のために過去を語るのだ。

とまあ、黄昏たのだが、おじさんにはその道の駅でうどんをご馳走になった。

おじさんは僕を乗せた理由をこう語っていた。

「当時私が大学生だった頃に九州を旅したんですよ。その時にたくさんの人にお世話になった。家の軒下を貸してもらったりね。だから、どこかでそのご恩を返さないといけないんですよ」

ご恩はまわっているんだと思った。僕も返していきたい。

※道の駅までお世話になったおじさん

日本海を楽しむこと1時間。

そろそろやろうか。

またヒッチハイクを開始した。

今回も5分程すると後方から声がかかった。

奥さんが少し離れた場所から声をかけてくださり、その後ろで荷物を片ずけている旦那さんがいた。
後ろの席には他にご家族が乗られていた。

荷物を乗せる為、車の後ろを見ると、カメラ機材が見えた。
もしかして、、、と思ったが、その予想は的中した。

「お仕事は何をされているんですか?」と尋ねる。

「あ、僕は写真を仕事にしています。」

やっぱり写真家の方だった!!!!!!

すぐに「僕は将来写真や映像を仕事にしたいです!!!」と続けた。

その方は豊哲也さんといって、僕と名前が一緒だった。余談だが。

富士フィルムフォトコンテスト優秀賞
JPA入選
アサヒカメラ×東京カメラ部 日本の47枚2018入選

とすごい方なのだ。ゴールデンウィークに渋谷のヒカリエ8F9Fで展示されるそうです。
奇跡だわ。。。。笑

その哲也さんに写真で飯を食うということについて聞きました。

「ライティングを覚えるといいですよ」

ライティングとは照明ですね。調べると、いかに不自然さを感じさせずに被写体を際立たせるかが難しいようです。。

ライティングを覚えると料理写真や、ポートレートで仕事ができるようになるそうで。

勉強いたします!!!!!!笑

本当にご縁に感謝です。

鳥取砂丘まで送っていただきました!

※ご家族と一緒に。

さて、ここは初めてくる鳥取砂丘。

おおーなんと広い。笑

哲也さんが好きな有名な写真家である、植田正治さんはこの鳥取砂丘で撮った写真で数々の功績を残されているとか。

僕も写真を撮ることに夢中になった。ただ、疲れるし暑いし砂は靴に入りまくりだったが。
鳥取に次に訪れる際はまた豐哲也さんに声をかけてみようと思う。そして、植田正治写真美術館にも訪れようと思う。あ、あと夜空も撮りたい。笑

※鳥取砂丘の写真(一部)

さて、時刻はPM3:00を過ぎている。
ここはメイン通りと離れた観光地。

どう動く。

暑すぎる為、歩きたくないのは本音だが。。。

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